ウォーミングアップの重要性
目的は関係なく有酸素運動や筋トレなどをしている方のほとんどは体を動かす前に準備運動やウォーミングアップをされている方がほとんどだと思います。 実は準備運動やウォーミングアップには非常に重要な意味があります。 そこで本日は準備運動やウォーミングアップの重要性について解説をしていきます。
目次
ウォーミングアップの目的は?
ウォーミングアップは言葉の通り、体温を上げて身体を温めるウォーム(warm・温める)と、心拍数を上げる、血流量を増やすアップ(up・上げる)ことがとても重要です。 筋や筋肉、関節も温まることで関節可動域が広くなり、また心拍数や血流量を徐々に上げることで心臓や肺への急激な負担を避けることができます。
基本的には特定の運動やスポーツ活動の準備段階として行います
ウォーミングアップの必要性について
ウォーミングアップでは体温、筋温を上げる必要がありますので、 体温、筋温ともに15分ほどで最大値まで温度が上昇します。 そこからいつも通り運動していくと、その温度は継続されます。 そのため、ここからすぐに運動を始めることができ、体が動きやすくなるのです。
ウォーミングアップのメリット
ウォーミングアップをすることで体温・筋温を高め、筋への酸素・血流量を増加させると筋肉が柔らかくなり、素早くスムーズに収縮することが可能になります。 関節の可動域も広がり、柔軟性が高まり、怪我を未然に防ぐこともできますのでイメージ通りに体を動かすことができるようになります。
おすすめのウォーミングアップとは
あくまでも一例となりますが、ウォーミングアップの順番としては、始めに身体を温めるためのランニングを行うのがおすすめです。 短い時間で大きな力を発揮する競技である短距離走などの場合は、軽いランニングを長めに、長時間の運動をする競技である長距離走や自転車競技のロード種目などの場合は、軽い運動から始めて少しだけ息が上がるまで行いましょう。 その競技に合わせたウォーミングアップを行うことで最大限のパフォーマンスを引き出すことができますので、ウォーミングアップでお悩みや迷いがある方はぜひこの記事を参考にウォーミングアップを見直してみると良いでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか? どんなトレーニングであっても言えることですが、準備運動やウォーミングアップをしないで運動することは怪我のリスクや心臓などに大きな負担がかかりますのでしっかりと準備運動やウォーミングアップは適切に行うようにしましょう。
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