骨の役割や機能

皆様こんにちは! 稲田堤駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
普段から継続的にトレーニングをされている方も、筋肉には興味があったとしても骨にはあまり関心がないという方がほとんどかもしれません。 そこで本日は、骨の役割や機能などについてお話ししていきます。
- 骨の役割がわかります。
- 骨が持つ機能がどんなものかわかります。
- 骨の健康づくりがわかります。
目次
・骨の役割とは

骨が担う役割は、体を支えることがメインとなりますが、それ以外にも脳や内臓を保護したり、血液を作る働きのほか、カルシウムを貯蔵する機能や血中のカルシウム濃度が低下した際に骨に貯蔵してあるカルシウムを血液中に放出して、血中のカルシウムを一定に維持する働きがあるのです。 血中カルシウム濃度が低下する原因はいくつかあるといわれていますが、血中カルシウム濃度が低下しすぎると、筋肉の痙攣やこわばりなどのほか、唇や指のチクチク感などの症状が出ることもあるといわれています。
・運動機能の低下などにダイレクトに影響する

我々人間の体は、成人の方でおよそ200個程度の骨で形成されているといわれています。 そして、骨は筋肉などの他の器官と密接に連携し、運動器としての役割を担っています。 運動器は、身体運動に関わる骨や筋肉、関節と神経等の総称で、体内で活用できる組織のことをいいます。 そして、この運動器の不調は、日々の生活や運動機能の低下に大きな影響を与えることがあるのです。
食事を見直して骨の健康づくり
実は、骨も血液や筋肉などと同じように日々入れ替わっているといわれています。 日々体内で新しい骨を形成し、古い骨を破壊して血液中にカルシウムを放出しているといわれています。 血液中には、誰であっても生命活動をしているのであれば、常に一定のカルシウムが必要となるため、骨を丈夫に保つために毎日の食事でカルシウムを摂取する必要があるのです。
※カルシウムを摂取する際のポイントとして、カルシウムは腸で吸収されにくい栄養素であるといわれているため、なるべく吸収率の高い乳製品や小魚、大豆製品などから摂取すると良いと言われています。
・さらに運動も必ず必要になる

最後に、食事などから体内に入ってきたカルシウム等の栄養素をより多く吸収し、骨に沈着させるためには、日々適度な運動をする必要があるといわれています。 体を普段からよく動かしていたり、体を使う仕事に携わっている方は、骨を強くするために、カルシウムをより多く貯蔵しようと体が動いていきます。 一方で座り仕事や、寝たきりであまり体を動かさない方は、体がカルシウムの貯蔵をしなくなってしまうため、なるべく毎日積極的に体を動かして骨に負荷をかけることが重要なのです。
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骨は体を支えているだけでしょうか?



いいえ、体を支えるだけではなく血液中にカルシウムを放出する役割もあります。



骨は運動で強くできるのでしょうか?



はい、運動をしたり日光を浴びることで骨を強化することができます。



カルシウムはどんな食べ物から補給できますか?



はい、主に乳製品や小魚などから効率よく補給することができます。

