筋トレと免疫力低下

皆様こんにちは! 稲田堤駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレをやり始めてから風邪をひきやすくなった気がすると思っている方もいらっしゃるかもしれません。 実は筋トレをすると一時的に免疫力が下がってしまうことがあると言われています。 そこで本日は、筋トレと免疫力低下についてお話ししていきます。
- 筋肉の修復方法がわかります。
- 筋トレと免疫力の関係性がわかります。
- トレーニング後に合った環境の作り方がわかります。
目次
・ストレス反応により免疫力が下がる

筋トレをすることによって、少なからず身体に負荷をかけ、筋線維に傷をつけていきます。 この時の筋肉のダメージを修復する家庭で、体内では炎症反応が起きていると言われています。 筋肉を修復させる時には、白血球や免疫調整物質の一つでもあるサイトカインが密接に関与しているため、免疫力のバランスが一時的に崩れることがあると言われています。
・エネルギーの配分の都合で免疫力に影響が出ることがある

筋トレ後の体は、まず筋肉の修復やエネルギー補給を優先することになります。 そのため、免疫細胞の活動のために必ず必要となるエネルギーやグルコース、アミノ酸などの栄養素が筋肉に優先的に回され、免疫機能が十分に働かなくなることがあるのです。 特に、長時間ハードなトレーニングを行うと、免疫機能を担っているナチュラルキラー細胞の活性も下がってしまい、結果として病原体への抵抗力が落ちてしまうのです。
コルチゾールの影響も考えられる
強度の高い運動はストレスホルモンの一つでもあるコルチゾールの分泌を増加させます。 コルチゾールには、実は抗炎症作用があると言われていますが、それと同時に免疫細胞の働きを抑制する作用もあると言われていますので、一時的に免疫力が低下させてしまうのです。
※いわゆるストレスの影響以外に、免疫にも少なからず影響をもたらすことがあるのです。
・トレーニング後の環境管理にも着目しよう

最後に、筋トレ後は体温が高くなっているため免疫機能が低下することで、外部からのウイルスや細菌に感染しやすくなってしまうことがあります。 さらに、運動後に汗をかいたまま放置してしまうと体温が急激に下がってしまい、免疫機能が低下することがあるのです。 寒い冬場やエアコンが効いているジムなどでは、トレーニングをした後、急激に体が冷えることがあるため、着替えやタオルで体温を必ず調整するようにして下さい。 さらに、冬場の場合はなるべく人混みを避けたり、運動後のクールダウンをきちんと行っていない場合は交感神経が優位の状態が続いてしまい、免疫機能が低下しやすくなりますので、環境管理の方にも着目してみてはいかがでしょうか。
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筋トレをすると風邪をひきやすくなるのでしょうか?



はい、ストレス反応やエネルギー配分の関係で風邪をひきやすくなることがあります。



ホルモンの影響もあるのですか?



はい、状況によってはコルチゾールなどの影響を受けることもあります。



トレーニング後の正しい過ごし方を教えて下さい。



温度の管理を適切に行ったり、運動後のクールダウンを適切に行うこと意識して下さい。

