ダイエットに関与するホルモンについて解説
皆様こんにちは! 稲田堤駅より徒歩2分にあるパーソナルトレーニングスタジオユーです! ダイエットをする際には食事制限やトレーニングなどはほとんどの方が着目されると思います。 しかし、我々人類の体には様々なホルモンが関与していて、そのことについて加味しているという方はなかなかいらっしゃらないかと思います。 本日はダイエットに関与するホルモンについて解説していきます。
目次
グレリン
グレリンは、脳下垂体から分泌されるホルモンで、食欲を刺激する役割を持っています。 このグレリンは空腹時に分泌されるため、食欲を増進し過食の原因となります。 ダイエットをする際には、グレリンの分泌を抑えるために、食事制限や規則正しい食事を心がけることが必要です。 対策としては運動を取り入れる、睡眠をきちんと摂るなどでグレリンの分泌を抑えることができます。
アルコールの過剰な摂取もグレリンの分泌を促しますので気をつけましょう
レプチン
レプチンは、脂肪組織から分泌されるホルモンで食欲を抑制し、脂肪の燃焼を促進する役割を持っています。 レプチンが分泌されると、脳に満腹感を伝え食欲を抑えます。 ダイエットをする際には、レプチンの分泌を促進するために脂肪を燃焼する運動や筋肉を増やすトレーニングを行うことが必要です。
タンパク質を摂取するとレプチンが増える
レプチンの分泌を増やしたい場合にはタンパク質をしっかりと摂取する必要があります。 特に魚や卵、チーズなどの動物性タンパク質や豆類やその加工品などの植物性タンパク質をバランスよく摂取することでレプチンの分泌を促進できます。
エストロゲン
エストロゲンは女性ホルモンのひとつであり、代謝を促進する役割を持っています。 またエストロゲンの減少は、脂肪の蓄積や代謝の低下を引き起こすため、ダイエットに影響を与えます。 ダイエットをする際にはエストロゲンの減少を予防するために野菜や豆、ナッツなどの植物性食品を多く摂取することが必要です。
加齢などでエストロゲンの分泌が低下すると痩せにくくなります。
プロスタグランジン
プロスタグランジンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで脂肪燃焼を促進する役割を持っています。 プロスタグランジンによって、脂肪の分解が進み代謝が高まるためダイエットに効果的です。 プロスタグランジンを増やすためには適度な運動やストレスを減らすことが必要です。
プロスタグランジンは女性の場合生理中に多く分泌されます。
本日のテーマはいかがでしたか? ダイエットに関係するホルモンは様々な役割を持っています。 食欲を抑制するレプチンや脂肪燃焼を促進するプロスタグランジンなどこれらのホルモンを活用することで、より効果的なダイエットが可能になります。 しかし、適切な食事や運動、休息を心がけることが重要になりますので規則正しい生活を心がけましょう。
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