トレーニングにおけるポジティブとネガティブ

皆様こんにちは！

稲田堤駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

トレーニングに励んでいるとポジティブやネガティブを意識すると良いと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで本日は、トレーニングにおけるポジティブとネガティブとはどのようなものなのか、効果などについてお話ししていきます。

・ポジティブとネガティブとは

トレーニングにおけるポジティブとネガティブは、筋肉の収縮のことを指します。 ポジティブ動作とはコンセントリックとも呼ばれ、筋肉が縮んで何かを持ち上げる動作のことを言います。 一方でネガティブ動作とはエキセントリックとも呼ばれ、ポジティブ動作と対になっていて、筋肉が伸びながら重さに抵抗して元の位置に戻す筋肉の動作のことを言います。 ネガティブ動作は、ポジティブ動作と比べると約1.5倍強い力が発揮されると言われていて、その分強い刺激が筋肉にかかるということになります。

・筋肥大はネガティブを意識しよう

ポジティブとネガティブでは、どちらも効果に変わりはないと言われていますが、ネガティブのほうが若干筋肉に与える刺激が大きいということが研究によりわかってきています。 そのため、トレーニングで効率よく筋肥大をしたい人は、ネガティブ動作をを意識して行うようにすると良いでしょう。 一方でポジティブを意識してトレーニングする場合には、アスリートのように瞬発性が必要な方に適していると言われています。 ボディメイクをしたいという方はネガティブ動作、筋トレをしてパワーを発揮できるようになりたい人はポジティブ動作を意識してトレーニングをするようにして下さい。

ネガティブの重要性

ネガティブはポジティブよりも、筋肉に与える刺激が大きいことが特徴となっています。
ポジティブの時よりも大きな重量を扱ってトレーニングができるため、最小限のセット数で最大限の効果を発揮することができるのです。
筋肉はポジティブ動作よりも、ネガティブ動作のほうが構造的に大きな力を発揮できるのです。
より多くの筋線維に刺激を与えることで、タンパク質の合成を促進しやすくなるでしょう。

※特に、トレーニング中に疲労を感じた場合などは、ネガティブを意識して行ってみましょう。

・コントロールを意識しよう

最後に、ネガティブ動作はゆっくりとした動作で行うトレーニング法となります。
下ろす動作をするときには、しっかりとコントロールを意識しながら行うようにしましょう。
トレーニング時のフォームを安定させることで、怪我を予防するだけではなく鍛えている部位に正しくピンポイントで刺激を与えることができます。
また、トレーニングによって疲労がたまってくると、左右のバランスが崩れた状態でトレーニングしていることもあります。
その場合には、利き腕や脚でコントロールを意識してしまうことが多くあるため常に左右の力の入れ方には注意しながらトレーニングをしていきましょう。

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